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医療現場と大学が一体となった恵まれた環境で行う薬学教育

日本での臨床薬学をリードしてきた北里大学薬学部では、1995年に「臨床薬学研究センター」を設立。学部・大学院を通じて、より総合的な臨床薬学の教育・研究に向けて拡充を図ってきました。99年には薬学部と同じ白金キャンパスにある北里研究所病院の中に、臨床薬学研究センターの多くの部門を移設。センターに所属する教員や大学院生は病院の実務にも携わっています。
そうした医療現場での豊富な経験は、薬学部での最先端の臨床薬学教育に大きく貢献。特に病院や保険薬局での「病院・薬局実習」や、その準備として病院内の施設を使って行う「事前学習」などの指導に活かされます。6年制課程ではこうした連携をさらに重視した教育が行われています。

チーム医療の実践と教育

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1年次から始まる臨床薬学分野の教育

1年次には薬学分野の広がりを学ぶ「薬学概論」や「薬と仕事」で薬剤師の仕事について講義を行い、2年次、3年次、4年次にわたって薬物治療や薬物の安全な使用についての知識を学びます。そのほか、医療人に必要なコミュニケーション能力を磨く講義や、倫理学、臨床心理学などの講義も開講。また病院内のモデルファーマシー(模擬薬局)を使い、病院のスタッフやボランティアのSP(Simulated Patient=模擬患者)の協力も得て行われる「事前学習」では、薬剤師の仕事を疑似体験することで臨場感と緊張感に富んだ実習体験ができ、薬剤師に必要な技能・態度を身につけます。こうした医療の現場と一体になった実習は、北里大学の大きな強みのひとつ。5年次には「病院・薬局実習」を体験し、薬剤師としての実務能力を更に高めてゆきます。

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薬剤師や医師が担当する医療分野の講義

医療現場で働くスタッフが薬学部の専任教員として、薬学・医学分野の豊富な講義を担当しているのも、北里大学薬学部の大きな特長です。北里大学病院・北里大学東病院・北里研究所病院・北里研究所メディカルセンター病院の各薬剤部長は、薬学部の専任教員として講義や実習、研究室での指導を担当。さらに北里研究所病院の病院長をはじめとする現場の医師も、薬剤師に必要な医学関連の講義を担当しています。

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6年次には医学部、看護学部、医療衛生学部との合同講義も

実務実習を終えた6年次には、医学部、看護学部、医療衛生学部などの在学生と一緒に、医療について幅広く学び、ディスカッションする「チーム医療教育」を行います。医療チームの一員としての薬剤師の役割を学ぶための科目であり、「生命科学の総合大学」ならではの、全国にも例を見ない特色あるカリキュラムです。

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