日本での臨床薬学をリードしてきた北里大学薬学部では、1995年に「臨床薬学研究センター」を設立。学部・大学院を通じて、より総合的な臨床薬学の教育・研究に向けて拡充を図ってきました。99年には薬学部と同じ白金キャンパスにある北里研究所病院の中に、臨床薬学研究センターの多くの部門を移設。センターに所属する教員や大学院生は病院の実務にも携わっています。
そうした医療現場での豊富な経験は、薬学部での最先端の臨床薬学教育に大きく貢献。特に病院や保険薬局での「病院・薬局実習」や、その準備として病院内の施設を使って行う「事前学習」などの指導に活かされます。6年制課程ではこうした連携をさらに重視した教育が行われています。

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