共有アドレス帳(階層形式) 階層管理画面 階層情報の表示 階層の選択
階層アドレス一覧 階層アドレス一覧の表示 グループ一覧 グループ一覧の表示 ページの移動
階層の作成 階層名の変更 階層名の削除 一覧に戻る
アドレスの追加 グループの追加 一括登録用ファイルからの追加 アドレス帳のファイルへの出力 
アドレスの詳細 グループの詳細 アドレスの編集 グループの編集 アドレスの削除 グループの削除
階層名の使用禁止文字 アドレス名とグループ名の使用禁止文字 用語説明

共有アドレス帳(階層形式)

CatchMe@MAILには、階層形式の共有アドレス帳機能があります。階層形式の共有アドレス帳は、管理者が作成・管理するアドレス帳で、全ユーザが使用できます。階層形式の共有アドレス帳は一般ユーザが変更することはできません。

なお、一覧形式で表示される共有アドレス帳に関しては共有アドレス帳を参照してください。

アドレスの管理には、アドレスとグループアドレスの2つの方法があります。グループアドレスは、アドレス帳に登録したアドレスをグループにまとめて管理する方法です。

階層形式の共有アドレス帳ではアドレスは管理者が作成した階層に属するアドレスもしくは、第一階層に属するアドレスとして存在し、階層アドレス一覧画面で表示されます。

グループは階層とは無関係に存在し、グループ一覧画面でのみ表示されます。グループにはアドレスのみ登録することができます。階層を登録することはできません。

操作メニューの 「共有アドレス帳」 をクリックすると、共有アドレス帳(階層形式)画面になり階層アドレス一覧もしくはグループ一覧が表示されます。

共有アドレス帳は、管理者の詳細設定にある 「共有アドレス帳をソートする」 を有効にすることでソート表示することができます。(詳細設定 参照)

階層管理画面

階層アドレス一覧画面もしくはグループ一覧画面の「階層管理」 ボタンをクリックすると階層管理画面が表示されます。

管理者が階層を作成してアドレスを分類・整理することができます。

「一覧に戻る」 ボタンをクリックすると、階層アドレス一覧、またはグループ一覧画面が表示されます。

階層情報の表示

中に階層が存在する場合、その階層名の先頭には「+」もしくは「−」ボタンが表示されています。

「+」 ボタンをクリックすると、選択した階層内に存在する階層名を表示します。

「−」 ボタンをクリックすると、選択した階層内に存在する階層名を非表示にします。

階層の選択

階層形式の共有アドレス帳には、以下の2種類の 「階層」 の一覧が存在します。
  1. 完全階層表示名で表示されるもの
  2. 各階層ごとに一覧が分かれて表示されるもの

一覧の種類に応じて以下のように階層の選択を行ってください。

例:
階層が3階層まで存在し、一番上位の第1階層「本社」の中に階層「営業部」が、さらにその中に「第1グループ」が存在する状態で、「営業部」を選択する。

1.の場合、選択する階層が最下層に表示されているものを選択します。
「階層」 の一覧から「本社/営業部」を選択します。

2.の場合、一番上位の第1階層から階層ごとに一覧を選択します。
「階層」 の一覧の第1階層で「本社」、第2階層で「営業部」、第3階層は「-----」を選択する。

階層アドレス一覧

アドレスは階層で管理されます。

アドレスとグループの追加、編集、削除、階層の管理、ファイルからのアドレス追加、ファイルへのアドレスデータの出力及び上の階層/下の階層への移動を行うことができます。

階層アドレス一覧の表示

階層アドレス一覧画面もしくはグループ一覧画面の「階層」 の一覧で表示したい階層を選択して(階層の選択 参照)「表示」 ボタンをクリックすると階層アドレス一覧画面が表示されます。
また、階層アドレス一覧画面で上の階層が存在する場合は、「上の階層に戻る」 ボタンが、下の階層が存在する場合は一覧内に下の階層の階層名のリンクが表示されるので、これらをクリックするとその階層へ移動できます。

第一階層一覧を表示する場合は、一番上位の「階層」 の一覧で「-----」 を選択して「表示」 ボタンをクリックしてください。
また、グループ一覧画面で「階層アドレス一覧」 ボタンをクリックすると第一階層一覧へ移動できます。

操作メニューの「共有アドレス帳」 をクリックすると、最初は第一階層一覧画面が表示されます。

階層アドレス一覧画面は、管理者の詳細設定にある 「共有アドレス帳をソートする」 を有効にすることでソート表示することができます。(詳細設定 参照)

グループ一覧

アドレスの追加とグループの削除、階層の管理、ファイルからのアドレス追加、ファイルへのアドレスデータの出力及び階層アドレス一覧への移動を行うことができます。

グループ一覧の表示

階層アドレス一覧画面で「グループ一覧」 ボタンをクリックすると、グループ一覧画面が表示されます。

グループ一覧画面は、管理者の詳細設定にある 「共有アドレス帳をソートする」 を有効にすることでソート表示することができます。(詳細設定 参照)

ページの移動

共有アドレス帳画面には、1ページに10件のアドレス/グループが表示されます。登録アドレスが10件を超える場合は複数ページになります。

表示されているページを移動するには、「ページ」 の一覧から表示するページ数を選択するか、「前ページ」 「次ページ」 をクリックして移動してください。

階層の作成

「階層の新規作成」 「階層」 の一覧から、階層を作成する場所を選択します。「階層」 の一覧は完全階層表示名で表示されています。一番上位の階層を作成する場合は「-------------」 を選択します(階層の選択 参照)。作成する階層名を入力し、「作成」 ボタンをクリックすると、階層が作成されます。

一つの階層の中に同名の階層を複数作成できません。
一部の文字は階層名に使用できません。(階層名の使用禁止文字 参照)
階層は5階層まで作成できます。
階層は1000件まで作成できます。

例1:
階層「本社」の中に階層「営業部」を作成

「階層」 の一覧から「本社」を選択、「営業部」を入力し「作成」ボタンをクリックする。

例2:
「本社」と同じ階層に階層「九州支社」を作成

「階層」 の一覧から「-------------」を選択、「九州支社」を入力し「作成」ボタンをクリックする。

例3:
階層「本社」の中にある階層「営業部」に階層「第1グループ」を作成

「階層」 の一覧から「本社/営業部」を選択、「第1グループ」を入力し「作成」ボタンをクリックする。

例4:
階層「本社」の中に階層「営業部」が存在する状態で、「九州支社」の中に階層「営業部」を作成

「階層」 の一覧から「九州支社」を選択、「営業部」を入力し「作成」ボタンをクリックする。
ここで「階層」の一覧から「本社」を選択して、「営業部」を入力するとエラーになります。
階層を作る場所が違えば、同じ名前の階層を作成できます。

階層名の変更

「階層名を変更」 「階層」 の一覧には上位階層名も含んだ完全階層表示名が表示されます。「階層」 の一覧から、変更する階層が最下層に表示されているものを選択します(階層の選択 参照)。変更したい新しい階層名のみを入力し、「変更」 ボタンをクリックすると、階層が変更されます。

一つの階層の中に同名の階層を複数作成できません。
一部の文字は階層名に使用できません。(階層名の使用禁止文字 参照)
階層は5階層まで作成できます。
最大階層数は1000件です。

例1:
階層「九州支社」の中に存在する階層「営業部」を「営業統括部」に変更

「階層」 の一覧から「九州支社/営業部」を選択、「営業統括部」を入力し「変更」ボタンをクリックする。

例2:
階層「本社」の中に階層「営業部」が存在し、さらにその中に「第1グループ」が存在する状態で、「営業部」を「営業統括部」に変更

「階層」 の一覧から「本社/営業部」を選択、「営業統括部」を入力し「変更」ボタンをクリックする。
これに伴い「第1グループ」の階層は自動的に「本社/営業部/第1グループ」から「本社/営業統括部/第1グループ」になります。

階層の削除

「階層名を削除」 「階層」 の一覧には上位階層名も含んだ完全階層表示名が表示されます。「階層」 の一覧から、削除する階層が最下層に表示されているリストを選択します(階層の選択 参照)。「削除」 ボタンをクリックすると、選択した階層が削除されます。

削除する階層の中に階層が存在する場合、その階層も削除されます。
階層にアドレスが登録されていた場合は、そのアドレスは第一階層に移動されます。

例1:
階層「九州支社」の中に存在する階層「経理部」を削除

「階層」 の一覧から「九州支社/経理部」を選択、「削除」ボタンをクリックする。

例2:
階層「本社」の中に階層「営業部」が存在し、さらにその中に「第1グループ」が存在する状態で、「営業部」を削除

「階層」 の一覧から「本社/営業部」を選択、「削除」ボタンをクリックする。
これに伴い自動的に「本社/営業部/第1グループ」の階層も削除されます。

一覧に戻る

「一覧に戻る」ボタンをクリックすると、階層アドレス一覧画面もしくはグループ一覧画面を表示します。

アドレスの追加

階層アドレス一覧画面もしくはグループ一覧画面の 「アドレス追加」 ボタンをクリックすると、アドレス追加画面が表示されます。
次の手順でアドレスの追加を行ってください。

  • 「名前」 に、アドレスの登録名を入力してください。登録名はアドレスおよびグループ間で重複できません。未使用の名前を入力してください。一部の文字はアドレス名に使用できません。(アドレス名とグループ名の使用禁止文字 参照)
  • 「E-Mail」 に、登録するメールアドレスを入力してください。
  • 「電話」 に、登録する電話番号を入力してください。iモード環境で使用した場合に短縮ダイヤル機能として使用可能です。
  • 「URL」 に、ホームページアドレス等のURLを入力してください。
  • 「備考 所属」 には、このアドレスの説明(備考や所属など)を入力してください。
  • 「アドレスを追加する階層」 で、アドレスを登録する階層を選択してください(階層の選択 参照)。一番上のリストで「-----」 を選択した場合は、第一階層に登録されます。
  • 「追加」 ボタンをクリックすると、アドレスが追加されます。「キャンセル」 ボタンをクリックすると、アドレスは追加されません。

グループの追加

階層アドレス一覧画面の 「グループ追加」 ボタンをクリックすると、グループ追加画面が表示されます。
次の手順でアドレスの追加を行ってください。

  • 「グループ名」 には、グループの登録名を入力してください。登録名はアドレスおよびグループ間で重複できません。未使用の名前を入力してください。一部の文字はアドレス名に使用できません。(アドレス名とグループ名の使用禁止文字 参照)
  • 「備考 所属」 には、このグループの説明(備考や所属など)を入力してください。
  • 「追加可能なアドレス」 は、このグループに追加できるアドレスの一覧です。グループ追加画面を表示するため「グループ追加」 ボタンをクリックした階層アドレス一覧画面の階層に属するアドレスが表示されます。グループは別のグループに登録できません。また、すでにグループに登録されているアドレスは表示されません。
  • 「現在追加されているアドレス」 は、このグループに追加するアドレスの一覧です。
  • 「追加可能なアドレス」 から、追加したいアドレスを選択し、「追加>>」 ボタンをクリックすると、選択したアドレスが 「現在追加されているアドレス」 に移動します。
  • 「現在追加されているアドレス」 から、削除したいアドレスを選択し、「<<削除」 ボタンをクリックすると、選択したアドレスが 「追加可能なアドレス」 に移動します。
  • 「追加」 ボタンをクリックすると、グループが追加されます。「キャンセル」 ボタンをクリックすると、グループは追加されません。

グループにはアドレスを500件まで登録できます。501件以上のアドレスを含むグループを作成する場合は複数のグループに分けて作成してください。

グループでは、アドレス帳に登録されているアドレスが追加の対象になります。新しいメールアドレスを追加する場合は、まずアドレス帳に登録してください。

いろいろな階層に属する複数アドレスを1つのグループに登録する場合は、最初に階層の1つでグループ追加した後、階層アドレス画面で別の階層に変更して、各階層ごとにグループ編集操作で変更後の階層に属しているアドレスを登録する処理をしてください。(グループ編集−いろいろな階層のアドレスが登録されたグループを作成する 参照)

一括登録用ファイルからの追加

階層アドレス一覧画面もしくはグループ一覧画面の 「ファイルから追加」 ボタンをクリックすると、CSVファイル選択画面が表示されます。

CSVファイル選択画面からアドレス一括登録用のCSVファイルを選択し、「OK」 ボタンをクリックすると、アドレスが一括登録されます。
「キャンセル」 ボタンをクリックすると、アドレスは一括登録されません。

「既存のアドレスは上書きする」 にチェックをした場合、既に同じ 「名前」 のアドレスが登録されていれば上書きして登録します。その場合、アドレスを同じ名前のグループに及びグループを同じ名前のアドレスに上書きすることはできません。
チェックがない場合、既に同じ 「名前」 のアドレスが登録されていればそのアドレスは登録しません。
4.10-02以前の旧形式のフォーマットによる一括登録用CSVファイルを読み込む場合は、「旧フォーマットで読み込む」 のチェックボックスにチェックを入れてください。

一括登録用CSVファイルのフォーマットを以下に示します。

階層の場合

カラムNo.

格納するデータ

1

K

2

階層名

3

登録する階層を作成する場所の完全階層表示名
一番上位の階層を作成する場合は入力しない。

「K」 「階層名」 は省略できません。
カラムNo.3 の階層は、既に存在するか、CSVファイル内でこのレコードより前に設定されている必要があります。

アドレスの場合

カラムNo.

格納するデータ

1

U

2

名前

3

メールアドレス

4

備考

5

電話番号

6

URL

7

アドレスを登録する階層の完全階層表示名
省略した場合は第一階層に登録されます。

「U」 「名前」 「メールアドレス」 は省略できません。
カラムNo.7 の階層は、既に存在するか、CSVファイル内でこのレコードより前に設定されている必要があります。 未登録の階層の名前が記述された場合、データは無視されアドレス追加はされません。

グループの場合

カラムNo.

格納するデータ

1

G

2

グループの名前

3

備考

4...

グループに登録するアドレスの名前

「G」 「グループの名前」 は省略できません。
カラムNo.4... のグループに登録するアドレスは、既に存在するか、CSVファイル内でこのレコードより前に設定されている必要があります。未登録のアドレスの名前が記述された場合、データは無視されグループ追加はされません。

グループに登録するアドレスを501件以上指定した場合、501件目以降のアドレスは登録されません。

データにカンマを含む文字列を指定する場合は、文字列全体をダブルクォーテーションで囲みます。
レコードの区切りの改行はCR+LF、CRのみ、LFのみのいずれでも構いません。

階層登録用のレコードは以下のように記述します。

例1:
階層名「北海道支社」を第一階層に登録

K,北海道支社,

例2:
階層名「問屋担当」を「北海道支社/営業部/第2グループ」の下に登録

K,問屋担当,北海道支社/営業部/第2グループ

アドレス登録用のレコードは以下のように記述します。

例1:
名前を「山田太郎」、メールアドレスを「taro@xxx.co.jp」、備考を「備考(BIKOU,bikou)」、電話番号を「0123-45-6789」、URLを「http://www.xxx.co.jp」、アドレスを登録する階層を「北海道支社/営業部/第2グループ」で登録

U,山田太郎,taro@xxx.co.jp,"備考(BIKOU,bikou)",0123-45-6789,http://www.xxx.co.jp,北海道支社/営業部/第2グループ

例2:
名前を「山田花子」、メールアドレスを「hanako@xxx.co.jp」、備考、電話番号、URL、アドレスを登録する階層を省略して登録

U,山田花子,hanako@xxx.co.jp,,,,

例3:
名前を「キヤノンソフト情報システム株式会社」、メールアドレスを「cjs@xxx.co.jp」、電話番号を「9876-54-3210」、アドレスを登録する階層を「北海道支社/営業部/第2グループ」、備考、URLを省略して登録

U,キヤノンソフト情報システム,cjs@xxx.co.jp,,9876-54-3210,,北海道支社/営業部/第2グループ

グループ登録用のレコードは以下のように記述します。

例1:
グループの名前を「人事部」、備考を「グループ備考(GBIKOU,gbikou)」、登録アドレスが「山田太郎」、「山田花子」、「キヤノンソフト情報システム株式会社」で登録

G,人事部,"グループ備考(GBIKOU,gbikou)",山田太郎,山田花子,キヤノンソフト情報システム

例2:
グループの名前を「経理部」、登録アドレスが「山田次郎」、「山田三郎」、備考を省略して登録

G,経理部,,山田次郎,山田三郎

アドレス帳のファイルへの出力

共有アドレス帳画面の 「ファイルへ出力」 ボタンをクリックすると、アドレス帳データをCSV形式で出力することができます。

出力されるファイル名は"cmnaddrbk.csv"となっています。
ファイルの基本的な形式は一括登録用CSVファイルのフォーマットに準じています。
レコードの区切りの改行はCR+LFとなっています。

アドレスの詳細

階層アドレス一覧画面の一覧表のアドレスの登録名をクリックすると、アドレスの詳細情報を表示することができます。

階層情報の項目は階層が存在する場合にのみ表示される項目です。階層情報は完全階層表示名で表示されます。第一階層のアドレスの場合は空欄となっています。

詳細画面から、「編集」 ボタンをクリックすると、アドレスの編集画面が表示されます。
「削除」 ボタンをクリックすると、現在表示しているアドレスが削除され、階層アドレス一覧画面に戻ります。
「OK」 ボタンをクリックすると、階層アドレス一覧画面に戻ります。

グループの詳細

グループ一覧画面の一覧表のグループの登録名をクリックすると、グループの詳細情報を表示することができます。

詳細画面から、「削除」 ボタンをクリックすると、現在表示しているグループが削除され、グループ一覧画面に戻ります。
「OK」 ボタンをクリックすると、グループ一覧画面に戻ります。

登録されているアドレスが階層に属しているものの場合、アドレス名の後ろに [ ] で囲まれて完全階層表示名が表示されています。

アドレスの編集

「編集」 ボタンをクリックすると、アドレスを変更することができます。

階層アドレス一覧画面の一覧表の変更したいアドレスの「編集」 ボタンもしくはアドレス詳細画面の「編集」 ボタンをクリックすると、アドレス編集画面が表示されます。
編集したい項目を入力し、「設定」 ボタンをクリックすると、アドレスが更新されます。「キャンセル」 ボタンをクリックすると、アドレスは更新されません。

グループの編集

「グループ編集」 ボタンをクリックすると、グループを変更することができます。

階層アドレス一覧画面の「グループ編集」 ボタンをクリックすると、グループ選択画面が表示されます。

グループ選択画面の「グループ」 の一覧から編集したいグループを選択し、「編集」 ボタンをクリックするとグループ編集画面が表示されます。

グループ編集画面ではグループの設定情報を変更することができます。
「追加可能なアドレス」 は、このグループに追加できるアドレスの一覧です。「グループ編集」 ボタンをクリックした階層アドレス一覧画面の階層に属するアドレスが表示されます。
「現在追加されているアドレス」 は、このグループに追加されているアドレスの一覧です。
「設定」 ボタンをクリックすると、「グループ名」 「備考 所属」 「現在追加されているアドレス」 情報の変更が更新されます。「追加可能なアドレス」 の内容は階層アドレス一覧画面に反映されません。「キャンセル」 ボタンをクリックすると、グループは更新されません。

グループにはアドレスを500件まで登録できます。501件以上のアドレスを含むグループを作成する場合は複数のグループに分けて作成してください。

例:いろいろな階層のアドレスが登録されたグループを作成する
グループ 「営業」に
階層 「本社/総務部/第1グループ」のアドレス「安藤」、「加藤」
階層 「九州支社/経理部」 のアドレス「武田」、「上杉」
階層 「北海道支社」のアドレス「竹中」を登録する。

  1. 階層アドレス一覧画面の「階層」 の一覧で「本社/総務部/第1グループ」を選択し「表示」 ボタンをクリックすると、階層 「本社/総務部/第1グループ」の階層アドレス一覧画面が表示されます。
  2. 「グループ追加」 ボタンをクリックする。グループ追加画面が表示されます。
  3. 「名前」 に 「営業」を入力、「追加可能なアドレス」 の 「安藤」、「加藤」を「現在追加されているアドレス」 に追加した上で「追加」 ボタンをクリックするとグループ「営業」が追加されます。
  4. 階層アドレス一覧画面の「階層」 の一覧で「九州支社/経理部」を選択し「表示」 ボタンをクリックすると、階層 「九州支社/経理部」の階層アドレス一覧画面が表示されます。
  5. 「グループ編集」 ボタンをクリックするとグループ選択画面が表示されます。
  6. グループ選択画面の「グループ編集」 の一覧で「営業」を選択して「編集」 ボタンをクリックするとグループ編集画面が表示されます。
  7. グループ編集画面の「現在追加されているアドレス」 の一覧に「安藤」、「加藤」が表示されています。「追加可能なアドレス」 の一覧の「武田」、「上杉」を「現在追加されているアドレス」 の一覧に追加した上で「設定」 ボタンをクリックすると階層アドレス一覧画面が表示されます。
  8. 階層アドレス一覧画面の「階層」 の一覧で「北海道支社」を選択し「表示」 ボタンをクリックすると、階層 「北海道支社」の階層アドレス一覧画面が表示されます。
  9. 「グループ編集」 ボタンをクリックするとグループ選択画面が表示されます。
  10. グループ選択画面の「グループ編集」 の一覧で「営業」を選択して「編集」 ボタンをクリックするとグループ編集画面が表示されます。
  11. グループ編集画面の「現在追加されているアドレス」 の一覧に「安藤」、「加藤」、「武田」、「上杉」が表示されています。「追加可能なアドレス」 の一覧の「竹中」を「現在追加されているアドレス」 の一覧に追加した上で「設定」 ボタンをクリックします。

アドレスの削除

「削除」 ボタンをクリックすると、アドレスを削除することができます。

階層アドレス一覧画面の一覧表の削除したいアドレスの 「削除」 ボタンもしくはアドレス詳細画面の「削除」 ボタンをクリックすると、アドレスは削除されます。

グループの削除

「削除」 ボタンをクリックすると、グループを削除することができます。

グループ一覧画面の一覧表の削除したいグループの 「削除」 ボタンもしくはグループ詳細画面の 「削除」 ボタンをクリックすると、グループは削除されます。

階層名の使用禁止文字


CatchMe@MAILの階層名には以下の文字・文字列を使用することができません。

  • /(スラッシュ)
  • @(アットマーク)
  • 階層に属さないアドレス
  • -」のみからなる階層名

バージョンアップ前にすでに階層名に@(アットマーク)を使用した階層が存在した場合には、バージョンアップ後に階層名の@(アットマーク)は_(アンダースコア)に変換されます。

アドレス名とグループ名の使用禁止文字


CatchMe@MAILのアドレス名とグループ名には以下の文字・文字列を使用することができません。

  • <(小なり記号)
  • >(大なり記号)
  • ,(カンマ)
  • ;(セミコロン)
  • @(アットマーク)
  • 名前の先頭に*(アスタリスク)
  • 名前の先頭に/(スラッシュ)

バージョンアップ前にすでに名前の先頭に/(スラッシュ)を使用したアドレス・グループが存在した場合には、バージョンアップ後に名前の先頭の/(スラッシュ)は_(アンダースコア)に変換されます。

用語説明

完全階層表示名
階層の名前を一番上位の第一階層から指定したい階層までの全ての階層名を連結して表したもの。階層間は「/」で区切られます。

© Canon Software Information Systems Inc. 2010