Laboratory of Pharmacology

北里大学薬学部薬理学教室

Behavioral and electrophysiological approaches
to explore the mechanisms of drug action





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北里大学薬学部薬理学教室  

Behavioral and electrophysiological approaches
to explore the mechanisms of drug action 






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北里大学薬学部薬理学教室

連絡先
北里大学薬学部 薬理学教室
〒108-8641 東京都港区白金5-9-1
Phone: 03-5791-6252、6254

お知らせ・更新履歴



メンバー

スタッフ mail (@pharm.kitasato-u.ac.jp)
教授 田辺 光男 Mitsuo Tanabe tanabemi
講師 内藤 康仁 Yasuhito Naito naitoy
講師 岩井 孝志 Takashi Iwai iwait
助教 渡辺 俊 Shun Watanabe watanabes
助教 尾山 実砂 Misa Oyama oyamam
大学院生
M2 三島 零 森田 元樹
学部学生
6年 上松 大曜 井上 万梨子 小川 玲奈 金原 楓奈
吉川 真帆 内藤 彩花 長澤 苑子 野村 夏実
松本 彩佳 山本 惇 吉井 梢 吉田 佳代子
5年 青山 拓磨 阿部 茉莉絵 今関 達也 佐藤 頼恭
佐野 美祐菜 清水 比奈乃 須釜 哲 福田 佳那子
福田 春香 藤田 早耶 藤田 芽生 松野 正太郎
矢口 萌子 吉川 茉友子
4年 内山 博登 岡田 冬弥 河原 侑平 加藤 美波
スタッフ
講師 松尾 由理 2016年4月 北陸大学薬学部 教授として異動
助教 田辺 敦弘 2012年4月 芝浦工業大学 准教授として異動
卒業生
2018年3月卒業
(大学院博士前期課程)

花田 美憂

渡部 薫冬


2018年3月卒業
(6年制)

梅園 誠

金子 峻

佐川 眞美

佐原 郁乃
宿利 美香 関口 敬洋 時澤 秀明 永井 悠貴
松元 仁美 村田 真莉子 矢内 愛香
2017年3月卒業
(大学院博士前期課程)

菊地 昭徳



2017年3月卒業
(6年制)

石田 和久

石原 加織

伊藤 慎人

小原 悠
香月 郁子 金子 茉由 木村 尚美 齋藤 未沙
佐々木 里紗 須知 由未子 沼崎 怜奈 武藤 優佳
2017年3月卒業
(4年制)

小此木 闘也

高橋 円佳

三島 零

森田 元樹
2016年3月卒業
(6年制)

大内 彩子

笠原 のぞみ

片倉 明日美

久保 祐二
小針 彩奈 佐々木 萌 高野 香菜子 中村 みなみ
深沢 舞友 星住 大輔 松井 彩佳 柳沢 絵美
山田 剛士 和田 実佳子
2016年3月卒業
(4年制)

花田 美憂



2015年3月卒業
(6年制)

石川 弘人

尾山 実砂

會田 陽康

笠原 佳祐
川野 早紀 国恵 健 高瀬 将弘 高橋 美優
長谷川 陽祐 原 淳子 松本 千明 渡邊 礼
2015年3月卒業
(4年制)

菊地 昭徳

水口 愛香


2014年3月卒業
(6年制)

伊藤 湧

畝村 江里奈

江成 郁美

萱野 智大
齋藤 愛 阪口 嘉代子 平 博文 高橋 真由
瀧 愛美 束原 僚 照沼 由香里 中川 朋子
平野 幸恵 與澤 智佳
2013年3月卒業
(6年制)

秋山 真実

天貝 宙

荻島 ひか理

亀井 沙織
佐藤 裕心 杉本 遼子 高田 幸裕 高野 春樹
中村 佳菜子 永瀬 希実 長谷川 成美 畑山 賢輔
2012年3月卒業
(6年制)

青柳 匡輝

上田 万里子

倉田 みのり

桒原 里咲
近藤 依子 左藤 敦子 嶋崎 未来 塚田 佑衣
永田 辰矢 松本 三実 山元 健司



研究内容


1.慢性疼痛の病態解明と新規治療薬開発へと結びつく薬理学的探究

痛みは急性痛と慢性痛とに分けられます。急性痛は外傷や疾患に伴う症状のひとつであり、生体に対する警告信号としての重要な役割を果たします。しかし、疾患や組織損傷の治癒後、あるいはそれらとは無関係に慢性的に痛みが持続する場合があり、このような痛みはもはや生理的な意義を持たず、痛みそれ自体が有害な疾患であると言えます。


神経障害性疼痛(neuropathic pain)は、末梢および中枢神経系の損傷や機能異常に起因する慢性疼痛です。安静時の自発痛、痛覚過敏、本来痛みを生じない刺激で痛みを感じるアロディニアなどが特徴的な症状として現れます。非ステロイド性抗炎症薬やオピオイド性鎮痛薬が奏効しない場合が多く、新規治療薬の開発が望まれています。 発症や疼痛維持のメカニズムに関しても未解明な点が多、多くの研究機関が取り組んでいる大きな課題です。


脳や脊髄スライス標本を用いた電気生理学

脊髄や脳のスライス標本はニューロン間のネットワークが保たれているのが大きな利点で、興奮性・抑制性シナプス伝達の生理学的研究や薬理学的研究に適しています。


後根を付けて作製した脊髄スライス標本

マウスから摘出して作製した後根付き脊髄スライス標本を用いて、後角の膠様質(substantia gelatinosa; SG)ニューロンから痛みを伝えるAδ-線維やC-線維を介する興奮性シナプス電流を記録することができます。痛みの病態生理や鎮痛薬の作用機序をシナプス伝達という機能レベルで研究する上で、私たちが持っている強力な技術のひとつです。

            

イオンチャネル(Ca2+チャネルα2δサブユニット#1などを含む)、トランスポーター(グリシントランスポーター、GABAトランスポーターなど)さらに最近は脂質#2(ガングリオシドなど)などを分子ターゲットとして研究しています。
            
#1α2δサブユニット
α2δリガンドのプレガバリンなどのガバペンチノイドが、脊髄に作用するだけではなく、上位中枢に作用して内在性の疼痛抑制系である下行性ノルアドレナリン神経を活性化して鎮痛作用を示すことを明らかにしています。 行動薬理学的研究と電気生理学的研究の成果の一部は、 ファイザー(株)の神経障害性疼痛治療剤 リリカ(プレガバリン)の添付文書 に引用されています。
#2ガングリオシド
脂質は、細胞膜などを形成することで、生物を形作る基本的な物質ですが、近年いくつかの脂質が細胞外のメディエーターとして新たな働きをしていることが明らかとなってきました。しかし、それら以外にもまだまだ多くの脂質分子が存在し、ほとんどの脂質の痛みにおける機能はわかっていません。 そこで脂質(分子の機能)と痛み(動物個体の機能)の関係を明らかにし、得られた知見を応用することで鎮痛を目的とした創薬を目指しています。
生体膜を形成する主な脂質は、リン脂質、コレステロール、スフィンゴ脂質に分けられます。特に、我々が注目している糖脂質(スフィンゴ脂質の一種)は、 親水部分である糖鎖に極めて多くの多様性が存在することを最大の特徴としています。糖脂質は、セラミドにグルコースやガラクトースなどの多様な単糖が結合し、糖の種類と結合の分岐の仕方により非常に多くの構造を持ちます。
中でも、シアル酸という単糖を持つ糖脂質はガングリオシドと呼ばれ、長い糖鎖を持つタイプのGM1、GD1a、GD1b、GT1bなどは神経系に豊富に含まれています。GT1bというガングリオシドをマウスの足底に投与すると痛みを引き起こすことが明らかとなり、そのメカニズムの解明などを行っています。

2.うつ病・不安障害における中枢機能異常の病態解明と新規治療薬の開発

うつ病や不安障害では主症状だけでなく、認知機能(記憶や集中力など)障害や頭痛などの中枢機能異常が多く現れ、QOLの低下や社会復帰の妨げとなります。個々の症状が現れる病態の解析や有効な薬物のターゲットを見つけることで、これらの問題を解決することが大切だと考え、行動試験、シナプス伝達の解析、タンパク分子の変動など様々な角度から新規治療薬のターゲットを探索しています。

迷路での行動解析によるワーキングメモリーの評価

Y-字型迷路試験とはマウスが迷路内を探索する際に直近に探索した通路をどの程度覚えているかを評価する実験系です。
生命薬化学研究室との共同研究でストレスによるワーキングメモリーの低下に対して有効な化合物の開発研究を行っています。


スライスのシナプス伝達解析による記憶改善薬の評価

記憶に重要な海馬は、一時的に強い刺激が入ると、その後も伝達が増強され続ける性質を持っています(波形: 黒→緑)。これをシナプス可塑性といい、記憶の分子機構として考えられています。

以前に抗鬱作用があることを報告した薬物が脳内炎症で障害されたシナプス可塑性(赤)を改善させる(緑)ことを明らかにしました。


研究業績

 2018

宮田直樹, 田辺光男, 内田恵理子, 川崎ナナ
薬の名前 続:ステムを知れば薬がわかる(第5回).
PHARM TECH JAPAN 34:2473-2478 (2018).

宮田直樹, 田辺光男
ステム手帖-2.
MEDCHEM NEWS 28:143 (2018).

宮田直樹, 田辺光男, 川崎ナナ, 内田恵理子
薬の名前 続:ステムを知れば薬がわかる(第4回).
PHARM TECH JAPAN 34:2211-2217 (2018).

宮田直樹, 田辺光男, 川崎ナナ
薬の名前 続:ステムを知れば薬がわかる(第3回).
PHARM TECH JAPAN 34:1831-1840 (2018).

川崎ナナ, 田辺光男, 宮田直樹
薬の名前 続:ステムを知れば薬がわかる(第2回).
PHARM TECH JAPAN 34:1487-1493 (2018).

宮田直樹, 田辺光男, 川崎ナナ
薬の名前 続:ステムを知れば薬がわかる(第1回).
PHARM TECH JAPAN 34:1273-1278 (2018).

渡辺俊, 田辺光男
総説「シアル酸含有糖脂質ガングリオシドの痛みにおける機能」.
PAIN RESEARCH 33:32-39 (2018).

 2017

Oyama M, Kuraoka S, Watanabe S, Iwai T, Tanabe M
Electrophysiological evidence of increased glycine receptor-mediated phasic and tonic inhibition by blockade of glycine transporters in spinal superficial dorsal horn neurons of adult mice.
J Pharmacol Sci, 133:162-167 (2017).

Watanabe S, Iwai T, Tanabe M
Intraplantar injection of sialidase reduces mechanical allodynia during inflammatory pain.
J Pharmacol Sci, 133:49-52 (2017).

 2016

岩井孝志
トピックス「慢性痛に関わる免疫細胞の性差」.
ファルマシア 152:179 (2016).

 2015

Iwai T, Jin K, Ohnuki T, Sasaki-Hamada S, Nakamura M, Saitoh A, Sugiyama A, Ikeda M, Tanabe M, Oka JI
Glucagon-like peptide-2-induced memory improvement and anxiolytic effects in mice.
Neuropeptides, 49:7-14 (2015).

渡辺俊, 田辺光男
キーワード解説「ガングリオシドの機能と疼痛」.
日本薬理学雑誌 145:216-218 (2015).

松尾由理
神経ネットワークによる成体神経新生の制御.
日本薬理学雑誌 145:43 (2015).

 2014

Tomoyose O, Kodama D, Ono H, Tanabe M
Presynaptic inhibitory effects of fluvoxamine, a selective serotonin reuptake inhibitor, on nociceptive excitatory synaptic transmission in spinal superficial dorsal horn neurons of adult mice.
J Pharmacol Sci, 126:136-145 (2014).

Iwai T, Sawabe T, Tanimitsu K, Suzuki M, Sasaki-Hamada S, Oka J
Glucagon-like peptide-1 protects synaptic and learning functions from neuroinflammation in rodents.
J Neurosci Res, 92:446-454 (2014).

松尾由理
特集 脳内炎症の制御を基盤とした脳血管疾患の新規治療戦略抗プロスタグランジンE2薬の脳梗塞治療薬としての可能性(特集 脳内炎症の制御を基盤とした脳血管疾患の新規治療戦略2).
日本薬理学雑誌 144:110-114 (2014).

田辺光男
脊髄視床路(新・旧).
日本医師会雑誌(痛みのマネジメントupdate 基礎知識から緩和ケアまで) 143特別号(1):S40-S41 (2014).

田辺光男
電気生理学的手法を用いた慢性疼痛の病態解明と薬理学的評価.
YAKUGAKU ZASSHI 134(3):405-412 (2014).

 2013

Hashimoto T, Yamada M, Iwai T, Saitoh A, Hashimoto E, Ukai W, Saito T, Yamada M
Plasticity-related gene 1 is important for survival of neurons derived from rat neural stem cells.
J Neurosci Res, 91:1402-1407 (2013).

Iwai T, Kaneko M, Sasaki-Hamada S, Oka J
Characterization of the hypotensive effects of glucagon-like peptide-2 in anesthetized rats.
Neurosci Lett, 550:104-108 (2013).

Iwai T, Ohnuki T, Sasaki-Hamada S, Saitoh A, Sugiyama A, Oka J
Glucagon-like peptide-2 but not imipramine exhibits antidepressant-like effects in ACTH-treated mice.
Behav Brain Res, 243:153-157 (2013).

Kobayashi K, Iwai T, Sasaki-Hamada S, Kamanaka G, Oka J
Exendin (5-39), an antagonist of GLP-1 receptor, modulates synaptic transmission via glutamate uptake in the dentate gyrus.
Brain Res, 1505:1-10 (2013).

松尾由理
虚血性脳障害におけるプロスタグランジンE2の役割.
YAKUGAKU ZASSHI 133(9):947-954 (2013).

田辺光男
医薬品の名前 ステムを知ればクスリがわかる(共著)(宮田直樹/編著) じほう (2013年2月).

宮田直樹,田辺光男
一般名がわかるステムの知識 �@化学薬品.
日本薬剤師会雑誌 65(1):19-25 (2013).

 2012

Ohnami S, Kato A, Ogawa K, Shinohara S, Ono H, Tanabe M
Effect of milnacipran, a serotonin and noradrenaline reuptake inhibitor, on C-fiber-evoked field potentials in spinal long-term potentiation and neuropathic pain.
Br J Pharmacol, 167:537-547 (2012).

Young SZ, Taylor MM, Wu S, Ikeda-Matsuo Y, Kubera C, Bordey A
NKCC1 Knockdown Decreases Neuron Production through GABAA-Regulated Neural Progenitor Proliferation and Delays Dendrite Development.
J Neurosci, 32:13630-13638 (2012).

Yamamoto S, Tanabe M, Ono H
N- and L-type voltage-dependent Ca2+ channels contribute to the generation of after-discharges in the spinal ventral root after cessation of noxious mechanical stimulation.
J Pharmacol Sci, 119:82-90 (2012).

Taniguchi S, Kimura T, Umeki T, Kimura Y, Kimura H, Ishii I, Itoh N, Naito Y, Yamamoto H, Niki I
Protein phosphorylation involved in the gene expression of the hydrogen sulphide producing enzyme cystathionine γ-lyase in the pancreatic β-cell.
Mol Cell Endocrinol, 350:31-38 (2012).

Tanabe A, Shiraishi M, Negishi M, Saito N, Tanabe M, Sasaki Y
MARCKS dephosphorylation is involved in bradykinin-induced neurite outgrowth in neuroblastoma SH-SY5Y cells.
J Cell Physiol, 227:618-629 (2012).

田辺光男,高須景子,大波壮一郎,小野秀樹
下行性制御機構:下行性制御機構を標的とした薬物(ガバペンチン,プレガバリン,ミルナシプランなど).
Bone Joint Nerve(特集 慢性疼痛のup to date)2(2):239-247 (2012).

田辺光男
カッツング薬理学エッセンシャル(共訳) 丸善 (2012),�Y 血液疾患,炎症,痛風の治療薬,

33 貧血治療薬と造血性増殖因子,295-303.
34 血液凝固異常治療薬,304-315.
35 高脂血症治療薬,316-324.
36 非ステロイド性抗炎症薬,アセトアミノフェン,抗リウマチ薬,痛風治療薬,325-335.

田辺光男
最新薬理学(共著) 廣川書店 (2012),第4章 中枢神経薬理,

4-8 催眠薬・抗不安薬(鎮静薬),212-232.
4-9 全身麻酔薬,232-241.
4-10 麻薬性鎮痛薬,241-253.
4-11 薬物の耐性と依存性,254-256.

 2011

Ikeda-Matsuo Y, Tanji H, Narumiya S, Sasaki Y
Inhibition of prostaglandin E2 EP3 receptors improves stroke injury via anti-inflammatory and anti-apoptotic mechanisms.
J Neuroimmunol, 238:34-43 (2011)

Takata T, Kimura J, Tsuchiya Y, Naito Y, Watanabe Y
Calcium/calmodulin-dependent protein kinases as potential targets of nitric oxide.
Nitric Oxide, 25:145-152 (2011).

Kodama D, Ono H, Tanabe M
Increased hippocampal glycine uptake and cognitive dysfunction after peripheral nerve injury.
Pain 152:809-817 (2011).

Ohnami S, Tanabe M, Shinohara S, Takasu K, Kato A, Ono H
Role of voltage-dependent calcium channel subtypes in spinal long-term potentiation of C-fiber-evoked field potentials.
Pain 152:623-631 (2011).

田辺光男
ガバペンチンによる鎮痛効果.
ペインクリニック(特集 臨床を裏づける神経障害性疼痛の本態)32(10):1472-1480 (2011).

 2010

Takasu K, Ono H, Tanabe M
Spinal hyperpolarization-activated cyclic nucleotide-gated cation channels at primary afferent terminals contribute to chronic pain.
Pain 151:87-96 (2010).

Tanabe M, Nitta A, Ono H
Neuroprotection via strychnine-sensitive glycine receptors during post-ischemic recovery of excitatory synaptic transmission in the hippocampus.
J Pharmacol Sci 113:378-386 (2010).

Ikeda-Matsuo Y, Tanji H, Ota A, Hirayama Y, Uematsu S, Akira S, Sasaki Y
Microsomal prostaglandin E synthase-1 contributes to ischaemic excitotoxicity through prostaglandin E2 EP3 receptors.
Br J Pharmacol 160:847-859 (2010).

Ikeda-Matsuo Y, Hirayama Y, Ota A, Uematsu S, Akira S, Sasaki Y
Microsomal prostaglandin E synthase-1 and cyclooxygenase-2 are both required for ischaemic excitotoxicity.
Br J Pharmacol 159:1174-1186 (2010).

Kambe T, Song T, Takata T, Hatano N, Miyamoto Y, Nozaki N, Naito Y, Tokumitsu H, Watanabe Y
Inactivation of Ca2+/calmodulin-dependent protein kinase I by S-glutathionylation of the active-site cysteine residue.
FEBS Lett 584:2478-2484 (2010).

Ikeda-Matsuo Y
Microsomal prostaglandin E synthase-1 is involved in the brain ischemic injury.
Inflammation and Regeneration 30:26-33 (2010).

田辺光男
グリシントランスポーター(GlyT).
生体の科学(増大特集 シナプスをめぐるシグナリング)61(5):408-409 (2010).

佐々木泰治,松尾由理
病態生理からアプローチした薬物療法:炎症性疾患の病態生理.
保険薬剤師さんのための実用情報誌 ファーマシストぷらす 10:4-9 (2010).



 2009

Takasu K, Kinoshita Y, Ono H, Tanabe M
Protein kinase A-dependence of the supraspinally mediated analgesic effects of gabapentin on thermal and mechanical hypersensitivity.
J Pharmacol Sci 110:223-226 (2009).

Tanabe M, Ono K, Honda M, Ono H
Gabapentin and pregabalin ameliorate mechanical hypersensitivity developing after spinal cord injury in mice.
Eur J Pharmacol 609:65-68 (2009).

Tanabe M, Nakano T, Honda M, Ono H
Glycine transporter blockade ameliorates motor ataxia in a mouse model of spinocerebellar atrophy.
J Pharmacol Sci 109:444-448 (2009).

Tanabe M, Nagatani Y, Saitoh K, Takasu K, Ono H
Pharmacological assessments of nitric oxide synthase isoforms and downstream diversity of NO signaling in the maintenance of thermal and mechanical hypersensitivity after peripheral nerve injury in mice.
Neuropharmacology 56:702-708 (2009).

“c田辺光男, 高須景子, 小野秀樹
総説「ガバペンチンの上位中枢を介する神経因性疼痛緩解作用」.
日本薬理学雑誌Ž 134:299-303 (2009).

“田辺光男
–薬に強くなる12 抗パーキンソン病薬.
Š看護技術 55(14):1547-1551 (2009).

“田辺光男
σ1Ž受容体と海馬スライスの過分極誘発カチオン電流.
生体の科学(増大特集 伝達物質と受容体)60(5):466-467 (2009).

 2008

Tanabe M, Takasu K, Takeuchi Y, Ono H
Mini-Review Pain relief by gabapentin and pregabalin via supraspinal mechanisms after peripheral nerve injury.
J Neurosci Res 86:3258-3264 (2008).

Tanabe M, Hashimoto M, Ono H
I1-imidazoline receptor-mediated reduction of muscle rigidity in the reserpine-treated murine model of Parkinson disease.
Eur J Pharmacol 589:102-105 (2008).

Tanabe M, Murakami T, Ono H
Zonisamide suppresses pain symptoms of formalin-induced inflammatory and streptozotocin-induced diabetic neuropathic pain.
J Pharmacol Sci 107:213-220 (2008).

Tanabe M, Takasu K, Yamaguchi S, Kodama D, Ono H
Glycine transporter inhibitors as a potential therapeutic strategy for chronic pain with memory impairment.
Anesthesiology 108:929-937 (2008).

Takasu K, Ono H, Tanabe M
Gabapentin produces PKA-dependent presynaptic inhibition of GABAergic synaptic transmission in locus coeruleus neurons following partial nerve injury in mice.
J Neurochem 105:933-942 (2008).

Ono H, Nagano Y, Matsunami N, Sugiyama S, Yamamoto S, Tanabe M
Oseltamivir, an anti-influenza virus drug, produces hypothermia in mice: Comparison among oseltamivir, zanamivir and diclofenac.
Biol Pharm Bull 31:638-642 (2008).

“田辺光男
ƒキーワード解説「イミダゾリン受容体」.
“ú日本薬理学雑誌Ž 131:478-480 (2008).

 2007

Takeuchi Y, Takasu K, Ono H, Tanabe M
Pregabalin, S-(+)-3-isobutylgaba, activates the descending noradrenergic system to alleviate neuropathic pain in the mouse partial sciatic nerve ligation model.
Neuropharmacology 53:842-853 (2007).

Kodama D, Ono H, Tanabe M
Altered hippocampal long-term potentiation after peripheral nerve injury in mice.
Eur J Pharmacol 574:127-132 (2007).

Tanabe M
Inhibition of hyperpolarization-activated cation currents by phencyclidine and some sigma ligands in rat CA1 pyramidal neurons in vitro.
Neuropahrmacology 53:406-414 (2007).

Tanabe M, Takeuchi Y, Ono H
The supraspinally mediated analgesic effects of zonisamide in mice after peripheral nerve injury are independent of the descending monoaminergic system.
J Pharmacol Sci 104:335-340 (2007).

Tanabe M, Tokuda Y, Takasu K, Ono K, Honda M, Ono H
The synthetic TRH analogue taltirelin produces modality specific antinociception via distinct monoaminergic systems.
Br J Pharmacol 150:403-414 (2007).

Takeuchi Y, Takasu K, Honda M, Ono H, Tanabe M
Neurochemical evidence that supraspinally administered gabapentin activates the descending noradrenergic system after peripheral nerve injury.
Eur J Pharmacol 556:69-74 (2007).

“田辺光男
薬学テキストシリーズ 薬理学-基礎から薬物治療学へ-(共著)朝倉書店, 195-206 (2007).

 2006

Tanabe M, Umeda M, Honda M, Ono H
Phenytoin and carbamazepine delay the initial depression of the population spike upon exposure to in vitro ischemia and promote its post-ischemic functional recovery in rat hippocampal slices.
Eur J Pharmacol 553:104-108 (2006).

Tanabe M, Murakami H, Honda M, Ono H
Gabapentin depresses C-fiber-evoked field potentials in rat spinal dorsal horn only after induction of long-term potentiation.
Exp Neurol 202:280-286 (2006).

Honda M, Tanabe M, Ono H
Spinal cord injury-specific depression of monosynaptic reflex transmission by L-5-hydroxytryptophan results from loss of the 5-HT uptake system and not 5-HT receptor supersensitivity.
Exp Neurol 202:258-261 (2006).

Honda M, Uchida K, Tanabe M, Ono H
Fluvoxamine, a selective serotonin upteke inhibitor, exerts its antiallodyniceffects on neuropathic pain in mice via 5-HT2A/2C receptors.
Neuropharmacology 51:866-872 (2006).

Takasu K, Honda M, Ono H, Tanabe M
Spinal α2-adrenergic and muscarinic receptors and the NO release cascade mediate supraspinally produced effectiveness of gabapentin at decreasing mechanical hypersensitivity in mice after partical nerve injury.
Br J Pharmacol 148:233-244 (2006).

Yamamoto S, Honda M, Tanabe M, Ono H
Spinal ventral root after-discharges as a pain index: involvement of NK-1 and NMDA receptors.
Brain Res 1082:115-123 (2006).

Tanabe M, Kino Y, Honda M, Ono H
Presynaptic I1-imidazoline receptors reduce GABAergic synaptic transmission in striatal medium spiny neurons.
J Neurosci 26:1795-1802 (2006).

“田辺光男, 小野秀樹
キーワード解説「神経因性疼痛」.
“日本薬理学雑誌 128:346-348 (2006).

 2005

Tanabe M, Shimizu S, Takabayashi K, Honda M, Ono H
Functional alteration of inhibitory influences on spinal motor output in painful diabetic neuropathy in rats.
Neurosci Lett 389:152-156 (2005).

Nakamura T, Honda M, Kimura S, Tanabe M, Oda S, Ono H
Taltirelin improves motor ataxia independently of monoamine levels in rolling mouse Nagoya, a model of spinocerebellar atrophy.
Biol Pharm Bull 28:2244-2247 (2005).

Kino Y, Tanabe M, Honda M, Ono H
Involvement of supraspinal imidazoline receptors and descending monoaminergic pathways in tizanidine-induced inhibition of rat spinal reflexes.
J Pharmacol Sci 99:52-60 (2005).

Tanabe M, Sakaue A, Takasu K, Honda M, Ono H
Centrally mediated antihyperalgesic and antiallodynic effects of zonisamide following partial nerve injury in the mouse.
Naunyn-Schmiedeberg's Arch Pharmacol 372:107-114 (2005).

Tanabe M, Takasu K, Kasuya N, Shimizu S, Honda M, Ono H
Role of descending noradrenergic system and spinal α2-adrenergic receptors in the effects of gabapentin on thermal and mechanical nociception after partial nerve injury in the mouse.
Br J Pharmacol 144:703-714 (2005).

Kimura S, Tanabe M, Honda M, Ono H
Enhanced wind-up of the C-fiber-mediated nociceptive flexor reflex movement following painful diabetic neuropathy in mice.
J Pharmacol Sci 97:195-202 (2005).

 2004

Shimizu S, Honda M, Tanabe M, Ono H
GABAB receptors do not mediate the inhibitory actions of gabapentin on the spinal reflex in rats.
J Pharmacol Sci 96:444-449 (2004).

Honda M, Imaida K, Tanabe M, Ono H
Endogenously released 5-hydroxytryptamine depresses the spinal monosynaptic reflex via 5-HT1D receptors.
Eur J Pharmacol 503:55-61 (2004).

Sakaue A, Honda M, Tanabe M, Ono H
Antinociceptive effects of sodium channel-blocking agents on acute pain in mice.
J Pharmacol Sci 95:181-188 (2004).

Kimura S, Honda M, Tanabe M, Ono H
Noxious stimuli evokea biphasic flexor reflex composed of Aδ-fiber-mediated short-latency and C-fiber-mediated long-latency withdrawal movements in mice.
J Pharmacol Sci 95:94-100 (2004). Erratum.]

Shimizu S, Honda M, Tanabe M, Oka J, Ono H
Endogenous GABA does not mediate the inhibitory effects of gabapentin on spinal reflexes in rats.
J Pharmacol Sci 94:137-143 (2004).

 2003

Honda M, Tanabe M, Ono H
Serotonergic depression of spinal monosynaptic transmission is mediated by 5-HT1B receptors.
Eur J Pharmacol 482:155-161 (2003).

Inoue R, Tanabe M, Kono K, Maruyama K, Ikemoto T, Endo M
Ca2+-releasing effect of cerivastatin on the sarcoplasmic reticulum of mouse and rat skeletal muscle fibers.
J Pharmacol Sci 93:279-288 (2003).



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講義・実習


平成30年度 学部講義「薬理学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」「薬理学実習」
学年 学期 講義名 曜日
2年生 前期 薬理Ⅰ 金曜 ABCDS(3限 13:25~14:55) 1501講義室
2年生 後期 薬理Ⅱ 金曜 ABCDS(2限 10:55~12:25) 1501講義室
3年生 前期 薬理Ⅲ 月曜 ABCDS(5限 16:45~18:15) 2201講義室
3年生 後期 薬理学実習 9月(月〜木)
 
 
平成30年度 大学院講義「薬理・薬物学」(水曜日2時限3114セミナー室)
講義日 講義項目 担当者
1 4月11日 過剰な血管新生を伴う眼疾患の病態と治療法 中原 努
2 4月18日 網膜循環調節機構 森 麻美
3 4月25日 非神経性コリン作動系の発現と生理機能調節への関与 川島 紘一郎
8 5月9日 脂質分子の機能と疼痛における役割 渡辺 俊
5 5月16日 網膜色素変性症の病態と治療法の現状 坂本 謙司
6 5月23日 神経薬理学のための神経生理学の基礎 田辺 光男
7 5月30日 疼痛伝達の機構と鎮痛薬 田辺 光男
8 6月6日 緑内障の病態と治療法の現状 坂本 謙司
9 6月13日 ストレス応答と抗うつ・抗不安薬 岩井 孝志
10 6月20日 プロテインキナーゼ阻害薬の新しい可能性 内藤 康仁
11 6月27日 漢方における薬物の作用 小林 義典
12 7月4日 生薬の生産と品質管理 小平 栄一
13 7月11日 生薬の基原植物(遺伝子情報の利用) 石川 寛
14 7月18日 天然有機化合物の単離、合成並びに生物活性 白畑 辰弥
15 7月25日 漢方方剤の抗うつ様効果とその作用機序 伊藤 直樹
 
平成30年度 大学院講義「上級臨床薬理学」 看護学研究科修士課程(当研究室担当分、3114セミナー室)
講義日 講義項目 担当者
6 4月21日3限 生活習慣病とその治療薬(1) 内藤 康仁
7 4月21日4限 生活習慣病とその治療薬(2) 内藤 康仁
8 4月28日3限 中枢神経系に作用する医薬品(1) 田辺 光男
9 4月28日4限 中枢神経系に作用する医薬品(2) 田辺 光男