メールサーバ設定 設定パターンの追加 設定パターンの編集 設定パターンの削除
設定パターン名 送信サーバの設定 受信サーバの設定 デフォルトサーバの設定

メールサーバ設定

送信プロトコルにSMTP、受信プロトコルにIMAPPOP3をサポートしています。 また、複数のメールアカウントを、受信プロトコルにかかわらず管理することができます。

メールサーバの設定は、送信サーバ設定と受信サーバ設定を一つの設定パターンとして管理します。

ユーザが使用する設定パターンには、共通メールサーバ設定と個人メールサーバ設定があります。

共通メールサーバ設定は、管理者が設定するCatchMe@MAILの共通メールサーバです。この設定パターンは削除することができません。

個人メールサーバ設定は、ユーザが設定パターンを作成します。この設定パターンは各ユーザが追加・削除することができます。

管理者がメールサーバ設定を禁止している場合は設定変更できません。

PC環境
操作メニューから 「メールサーバ設定」 をクリックすると、メールサーバ一覧画面が表示されます。

PDA環境
PDA環境では、メールサーバ設定は行えません。

iモード/EZweb/Yahoo!ケータイ環境
iモード/EZweb/Yahoo!ケータイ環境では、メールサーバ設定は行えません。

設定パターンの追加

PC環境
「設定パターンの追加」 ボタンをクリックすると、設定パターン追加画面が表示されます。

送信メールサーバ、および受信メールサーバの各設定を入力し、「追加」 ボタンをクリックすると、メールサーバが追加されます。「キャンセル」 ボタンをクリックすると、メールサーバは追加されません。

追加したメールサーバ設定は、次回ログイン時まで有効になりません。
すぐに使用したい場合は、「追加」 ボタンをクリックすると表示されるポップアップウィンドウで「OK」 ボタンをクリックして完全にログアウトした後、再度ログインしてください。

設定パターンの編集

PC環境
一覧表で編集したい設定パターンの 「編集」 ボタンをクリックすると、設定パターン編集画面が表示されます。

送信メールサーバ、および受信メールサーバの各設定を入力し、「設定」 ボタンをクリックすると、メールサーバが設定されます。「キャンセル」 ボタンをクリックすると、メールサーバは設定されません。

メールサーバ設定は、次回ログイン時まで有効になりません。
すぐに設定を反映させる場合は、「設定」 ボタンをクリックすると表示されるポップアップウィンドウで「OK」 ボタンをクリックして完全にログアウトした後、再度ログインしてください。

設定パターンの削除

PC環境
一覧表で削除したい設定パターンの 「削除」 ボタンをクリックすると、設定パターンが削除されます。 共通メールサーバ設定は削除できません。

受信プロトコルがPOP3の設定パターンを削除しても、Localに保存されたメールは削除されません。

削除したメールサーバ設定は、次回ログイン時まで有効になりません。
すぐに設定を反映させる場合は、ここでログアウトし、再度ログインしてください。

設定パターン名

PC環境
メールサーバの設定は、設定パターン名によって、送信メールサーバ設定と受信メールサーバ設定の設定パターンを管理します。

「設定パターン名」 に、設定パターンの名前を入力します。

設定パターンが共通メールサーバの場合、変更はできません。

送信サーバの設定

PC環境
「サーバ名」 ・・・ 送信メールサーバの名前を入力します。ここで入力した名前が、メール作成画面の送信メールサーバ選択の一覧に表示されます。(メール作成 参照)
設定パターンが共通メールサーバの場合は、ユーザからの変更はできません。

「サーバのホスト名」 ・・・ 送信メールサーバのホスト名を入力します。設定パターンが共通メールサーバの場合は、ユーザからの変更はできません。

「サーバのポート番号」 ・・・ 送信メールサーバのポート番号を入力します。特に指定のない場合は空白のままにしてください。デフォルトの値(25)が使用されます。 設定パターンが共通メールサーバの場合は、ユーザからの変更はできません。

「メールアドレス」 ・・・ ユーザのメールアドレスを入力します。ここで入力したメールアドレスが、送信メールの差出人のメールアドレスになります。
設定パターンが共通メールサーバの場合、メールアドレスは <CatchMe@MAILのアカウント名@共通ドメイン名> が設定されています。@の前の部分はユーザから変更することができます。

「送信者名」 ・・・ ユーザの名前を入力します。ここで入力した名前が、送信メールの差出人の名前になります。

「アドレスに対応する組織名」 ・・・ ユーザの所属する組織名を入力します。ここで入力した名前が、送信したメールのOrganizationに設定されます。設定パターンが共通メールサーバの場合は、ユーザからの変更はできません。

「返信アドレス」 ・・・ 返信先のメールアドレスを入力します。ここで入力したメールアドレスは、送信メールのReply-Toに設定されます。特に返信先を指定しない場合は空欄にします。

「デフォルトBcc」 ・・・ 「標準でBccにアドレスを指定する」 にチェックを入れると、この送信サーバ設定を使用して送信するメールは、「指定アドレス」 に入力されているメールアドレスがBccに設定されます。 「標準でBccにアドレスを指定する」 にチェックを入れなければ、Bccは設定されません。

「メール保存」 ・・・ 「送信済みメールを保存する」 にチェックを入れると、この設定パターンのロケーションでメール作成を行ったときに、メール作成画面で、「送信済みメールを保存する」 にチェックが入ります。 チェックを入れなければ、メール作成画面の初期状態では 「送信済みメールを保存する」 にチェックが入りません。(メール作成 参照)
最終的に送信したメールを保存するか、破棄するかの設定はメール送信時の設定が有効になります。

「開封確認要求」 ・・・ 「送信メールに対して開封確認を要求する」 にチェックを入れると、この設定パターンのロケーションでメール作成を行ったときに、メール作成画面で、「開封確認を要求する」 にチェックが入ります。 チェックを入れなければ、メール作成画面の初期状態では 「開封確認を要求する」 にチェックが入りません。(メール作成 参照)
最終的に送信したメールに開封確認を要求するか、どうかの設定はメール送信時の設定が有効になります。
設定パターンが、共通メールサーバの場合は、ユーザからの変更はできません。

「SMTP認証」 ・・・ この送信サーバがSMTP認証を必要とする場合に、「SMTP認証を使用する」にチェックを入れると、メールを送信する際に送信サーバで認証を行います。 認証形式は、LOGIN認証及びPLAIN認証に対応します。その他の形式には対応していません。
「SMTP認証を使用する」にチェックを入れた場合、認証に使用するユーザアカウントとパスワードは「受信サーバの情報を使用する」、または「認証情報を指定する」をいずれか選択します。
「受信サーバの情報を使用する」にチェックを入れると、受信サーバで設定した「ユーザアカウント」と「パスワード」が認証に使用されます。
「認証情報を指定する」にチェックを入れると、「SMTP認証」「ユーザアカウント」「パスワード」が認証に使用されます。
設定パターンが共通メールサーバの場合に「SMTP認証を使用する」が設定されている場合には、認証に使用するユーザアカウントとパスワードを設定できます。 「SMTP認証情報を使用しない」が設定されている場合には、ユーザからの変更はできません。

受信サーバの設定

PC環境
「サーバ名」 ・・・ メール受信サーバの名前を入力します。
設定パターンの受信プロトコルがIMAPの場合、ここで入力された名前がメール一覧画面の「ロケーション」 の一覧に表示されます。

受信プロトコルがPOP3の場合は、ロケーションは「Local」になります。
ここで入力された名前がメール一覧画面のPOP3サーバの一覧に表示されます。 設定パターンが共通メールサーバの場合はユーザからの変更はできません。

受信プロトコルがIMAPの場合、受信サーバ名を「Local」に設定することはできません。


「サーバのホスト名」 ・・・ 受信メールサーバのホスト名を入力します。設定パターンが共通メールサーバの場合はユーザからの変更はできません。

「サーバのポート番号」 ・・・ 受信メールサーバのポート番号を入力します。特に指定のない場合は空白のままにしてください。デフォルトの値(IMAP:143、POP3:110)が使用されます。 設定パターンが共通メールサーバの場合はユーザからの変更はできません。

「受信プロトコル」 ・・・ 受信メールサーバのプロトコルを指定します。

IMAPの場合は、「ルートフォルダのパス」 を入力します。

POP3の場合、「サーバからメールを削除する」 にチェックを入れると、受信したメールがメールサーバから削除されます。チェックを入れなければ、メール受信を行ってもメールサーバのメールは削除されません。
「サーバからメールを削除する」 場合は、さらに削除期限として 「すぐに削除」、または 「ダウンロード後n日後に削除」 (1〜9日の範囲内)を設定することができます。

「メールの保存先」 の一覧から、サーバごとに受信したメールを振り分けるメールボックスを選択します。「新規作成」 を選択した場合、「メールボックス」 の一覧で選択した場所に「新規フォルダ名」 に入力された名前のメールボックスが作成され、メールの保存先に設定されます。「メールボックス」 の一覧で「-------------」 を選択すると第一階層にメールボックスが作成され、メールの保存先に設定されます。(詳しくはメールボックスの作成 ロケーションがLocalの場合 参照)

設定パターンが共通メールサーバの場合は、POP3の削除期限と 「メールの保存先」 以外は、ユーザからの変更はできません。


「ユーザアカウント」 ・・・ ユーザが受信メールサーバにログインするときのアカウント名を入力します。設定パターンが共通メールサーバの場合は、CatchMe@MAILのユーザアカウントが表示され、ユーザからの変更はできません。

「パスワード」 ・・・ ユーザが受信メールサーバにログインするときのパスワードを入力します。確認のため、同じパスワードを 「パスワードの再入力」 にも入力します。
設定パターンが共通メールサーバの場合も、受信メールサーバにログインするときのパスワードを入力します。

デフォルトサーバの設定

PC環境
「このサーバ設定パターンをデフォルトパターンとする」 にチェックを入れると、この設定パターンがデフォルトの受信メールサーバと送信メールサーバとして設定されます。 ログインしたときのロケーションが、このパターンの受信サーバ設定になります。チェックを入れなければ、デフォルトパターンが解除されます。

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