システム管理画面 システム稼働状況 接続中のユーザ情報 CatchMe@MAILの起動・停止・再起動

システム管理画面

システム管理では、CatchMe@MAILの稼働状況を管理します。

操作メニューの 「システム管理」 をクリックすると、システム管理画面が表示されます。

システムの稼働状況の最新の情報を表示する場合は、 「最新の情報に更新」 ボタンをクリックしてください。

システム稼働状況

システム稼働状況には、CatchMe@MAILの動作状況が表示されます。

システム使用率

    システム使用率は、CatchMe@MAILのシステムであらかじめ設定している 「同時起動可能なセッション数」 をもとに表示されます。

      (現在起動中のセッション数÷同時起動可能なセッション数)×100%

    システム使用率が100%になった場合、ユーザに待ち状態が発生している可能性があります。また、100%の状態が続く場合は、CatchMe@MAILのシステムに過度の負荷がかかっており、セッションが起動不可の状態になっている可能性があります。 その場合は、CatchMe@MAILの再起動をしていただく必要があります。

    頻繁にこの状態が発生する場合は、何らかの問題が発生していることが考えられます。その場合はお手数ですが、サポート窓口までご連絡ください。

ディスク使用率

    ディスク使用率は、CatchMe@MAILのシステム設定で設定した 「システムの最大使用可能ディスク容量」 をもとに表示されます。

      (CatchMe@MAILで使用済みのディスク容量÷最大使用可能ディスク容量)×100%

    ディスク使用率が100%になる前にCatchMe@MAILの 「システムの最大使用可能ディスク容量」 を拡大するか、もしくはユーザの不要なメールを削除する必要があります。

    各ユーザが使用しているディスク容量は、ユーザアカウント管理から参照することが可能です。(ユーザアカウント管理 参照)

接続中のユーザ情報

「接続中ユーザ数」 にログインしているユーザ数、ログインしているユーザの一覧が表示されます。管理者はログイン中のユーザの接続状態を表示したり、強制的にログアウトさせることができます。

ログイン中ユーザの接続状態を表示する場合は、ログインしているユーザの一覧からユーザを選択し、「詳細」 ボタンをクリックします。

ログイン中ユーザの接続状態画面には、ユーザが使用している共通メールサーバ、ログインしている環境 、ユーザがログインした時間 、最後にCatchMe@MAILにアクセスした時間 、使用済みのハードディスク容量 が表示されます。

「切断」 ボタンをクリックすると、選択しているユーザを強制的にログアウトさせます。「OK」 ボタンをクリックすると、システム管理画面に戻ります。

システム管理画面から特定のユーザを強制的にログアウトさせる場合は、ログインしているユーザの一覧からログアウトさせるユーザを選択し、「切断」 ボタンをクリックします。 ログインしている全ユーザを強制的にログアウトさせる場合は、「すべて切断」 ボタンをクリックしてください。

切断されたユーザは改めてログインを行わないとメール操作は行えません。

管理者は強制ログアウトの対象になりません。

CatchMe@MAILの起動・停止・再起動

CatchMe@MAILのシステムをブラウザから起動・再起動・停止することができます。

CatchMe@MAILが稼働中の場合は再起動、または停止することができます。
再起動する場合は、「再起動」 ボタンをクリックしてください。CatchMe@MAILが再起動されます。
CatchMe@MAILを停止する場合は、「停止」 ボタンをクリックしてください。CatchMe@MAILが停止します。

また、CatchMe@MAILが停止しているときに、ログイン画面から管理者アカウントでログインした場合、CatchMe@MAILの起動画面が表示されます。「CatchMe@MAILの起動」 ボタンをクリックすると起動されます。

サーバのOSがWindows Server 2003またはWindows Server 2008の場合、CatchMe@MAILをブラウザから起動・停止・再起動するには、次の環境が必要となります。

サーバ側

    Internet Information Servicesのバージョン6以上を使用していること
    サーバマシン上にAdministrator権限が与えられているWindowsユーザアカウントが存在していること

クライアント側
    Internet Explorerのバージョン6以上もしくはFirefox 3.6を使用していること

これらの環境下で、起動・停止・再起動を行ってください。Internet Explorerからの利用時、クライアントコンピュータ上のWindowsユーザアカウントがサーバマシンにAdministrator権限が与えられていない場合、処理が失敗します。この場合、以下の方法で対応してください。

  1. Internet Explorerの「ツール」の「インターネットオプション」から「セキュリティ」タブを選択します。
  2. 利用環境に応じて「インターネット」もしくは「イントラネット」を選択し 「このゾーンのセキュリティレベル」の「レベルのカスタマイズ」ボタンをクリックします。
  3. 「設定」の「ユーザ認証」-「ログオン」で「ユーザ名とパスワードを入力してログオンする」を選択します。
  4. 「OK」ボタンをクリックし、「インターネットオプション」の「OK」ボタンをクリックした上でブラウザを閉じます。
  5. 新たにInternet Explorerを起動して再度同じ起動・停止・再起動処理を行うと認証ダイアログが表示されるので、サーバマシン上にAdministrator権限が与えられているWindowsユーザアカウントとパスワードを入力します。認証に成功すると処理が実行されます。

なお、Firefox 3.6 からの利用時は、クライアントコンピュータ上のWindowsユーザアカウントにかかわらず認証ダイアログが表示されるので、サーバマシン上にAdministrator権限が与えられているWindowsユーザアカウントとパスワードを入力します。認証に成功すると処理が実行されます。

サーバのOSがWindows Server 2003またはWindows Server 2008の場合、CatchMe@MAILはサービスとして動作します。このサービスは、インストール時に自動起動するように設定されますので、マシン起動時には起動操作は必要ありません。

手動で起動・停止する方法

CatchMe@MAILを手動で起動・停止する場合は以下の手順で行ってください。

・Windows Server 2003またはWidows Server 2008の場合

  1. 「スタートメニュー」の「管理ツール」を選択します。
  2. 「サービス」を選択します。
  3. 「サービス」から 「CatchMe@MAIL Service」を選択し、起動/停止をクリックしてください。

・Linux、またはSolarisの場合 CatchMe@MAILをインストールしたディレクトリにある、シェルスクリプトstart_shで起動します。終了はシェルスクリプトstop_shで行います。

    例:インストールディレクトリ:/usr/local/cmmail/の場合

    起動
    #/usr/local/cmmail/start_sh

    終了
    #/usr/local/cmmail/stop_sh

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