ユーザアカウント管理画面の 「個人メールサーバ一括登録」 ボタンをクリックすると、CSVファイル選択画面が表示されます。
CSVファイル選択画面から個人メールサーバ一括登録用のCSVファイルを選択し、「OK」 ボタンをクリックすると、登録済みユーザの個人メールサーバが一括登録されます。
「キャンセル」 ボタンをクリックすると、登録済みユーザの個人メールサーバは一括登録されません。
「既存の設定パターン名を上書きする」 にチェックをした場合、既に同じ 「設定パターン名」 の個人メールサーバが登録されていれば上書きして登録します。
チェックがない場合、既に同じ 「設定パターン名」 の個人メールサーバが登録されていればその個人メールサーバは登録されません。
個人メールサーバ一括登録時に登録するユーザがログイン中の場合には、そのユーザは強制的にログアウトされます。
個人メールサーバ一括登録用CSVファイルのフォーマットを以下に示します。
カラム No. |
追加/ 変更時 |
削除時 |
格納するデータ |
1 |
○ |
○ |
ユーザアカウント |
2 |
○ |
○ |
個人メールサーバの設定パターン名(変更不可) |
3 |
○ |
× |
個人メールサーバの送信サーバ名 |
4 |
○ |
× |
個人メールサーバの送信サーバホスト名 |
5 |
|
× |
個人メールサーバの送信サーバポート番号(省略時はデフォルト値) |
6 |
○ |
× |
個人メールサーバの受信サーバ名 |
7 |
○ |
× |
個人メールサーバの受信サーバホスト名 |
8 |
|
× |
個人メールサーバの受信サーバポート番号(省略時はデフォルト値) |
9 |
○ |
× |
個人メールサーバのメールアドレス |
10 |
○ |
× |
個人メールサーバの受信プロトコル(0:IMAP、1:POP3) |
11 |
○ |
× |
個人メールサーバの受信メールサーバのアカウント |
12 |
○ |
× |
個人メールサーバの受信メールサーバのパスワード |
13 |
△ |
× |
個人メールサーバのPOP3メールをサーバから削除するかどうか(1:削除する、それ以外:削除しない) |
14 |
△ |
× |
個人メールサーバのPOP3メールを削除するタイミング(1〜99:ダウンロード後指定日時後に削除、0:すぐに削除) |
15 |
|
× |
個人メールサーバの送信者名 |
16 |
|
× |
個人メールサーバのアドレスに対応する組織名 |
17 |
|
× |
個人メールサーバの返信アドレス |
18 |
|
× |
個人メールサーバのデフォルトBCC |
19 |
|
× |
個人メールサーバの送信済みメールを保存するかどうか(1:保存する、それ以外、保存しない) |
20 |
|
× |
個人メールサーバの送信メールに対して開封確認を要求するかどうか(1:要求する、それ以外:要求しない) |
21 |
|
× |
個人メールサーバのSMTP認証を使用するかどうか(1:使用する、それ以外:使用しない) |
22 |
|
× |
個人メールサーバのSMTP認証方法の指定(1:認証情報を指定する、それ以外:受信サーバと同じ認証情報を使用) |
23 |
No.22 |
× |
個人メールサーバのSMTP認証方法指定時のユーザアカウント |
24 |
No.22 |
× |
個人メールサーバのSMTP認証方法指定時のパスワード |
25 |
▲ |
× |
個人メールサーバのIMAPルートフォルダのパス |
26 |
△ |
× |
個人メールサーバのPOP3メールの保存先(子メールボックスは親階層も含めて指定) |
(凡例)○:必須項目、▲:IMAP時のみ有効、△:POP3 時のみ有効、9X:XXが1の場合のみ必須、×:入力してはいけない
|
個人メールサーバを登録する場合
- カラムNo.13を省略した場合、「POP3メールをサーバから削除しない」の設定になります。
- カラムNo.19を省略した場合、「送信済みメールを保存しない」の設定になります。
- カラムNo.20を省略した場合、「開封確認を要求しない」の設定になります。
- カラムNo.21を省略した場合、「SMTP認証を使用しない」の設定になります。
個人メールサーバを上書きする場合
- 省略したカラムは、以前の設定を保持します。
データにカンマを含む文字列を指定する場合は、文字列全体をダブルクォーテーションで囲みます。
レコードの区切りの改行はCR+LF、CRのみ、LFのみのいずれでも構いません。
レコードは以下のように記述します。「ユーザアカウント」 と 「個人メールサーバの設定パターン名」 は省略できません。
「個人メールサーバのSMTP認証方法の指定」で「1(認証情報を指定する)」を記述した場合、「個人メールサーバのSMTP認証方法指定時のユーザアカウント」及び「個人メールサーバのSMTP認証方法指定時のパスワード」は省略できません。
例1:
ユーザアカウント「taro」の個人メールサーバを、個人メールサーバの設定パターン名を「pattern1」、
個人メールサーバの送信サーバ名を「send」、個人メールサーバの送信サーバホスト名を「smtp.xxx.jp」、
個人メールサーバの受信サーバ名を「recv」、個人メールサーバの受信サーバホスト名を「pop.xxx.jp」、
個人メールサーバのメールアドレスを「taro@xxx.jp」、個人メールサーバの受信プロトコルを「POP」、
個人メールサーバの受信メールサーバのアカウントを「taro」、個人メールサーバの受信メールサーバのパスワードを「passwd」で登録
taro,pattern1,send,smtp.xxx.jp,,recv,pop.xxx.jp,,taro@xxx.jp,1,taro,passwd
例2:
ユーザアカウントを「sabro」、個人メールサーバの設定パターン名を「pattern2」の設定を
個人メールサーバの送信サーバ名を「send2」、個人メールサーバの送信サーバホスト名を「smtp.xxx.jp」、
個人メールサーバの受信サーバ名を「recv2」、個人メールサーバの受信サーバホスト名を「pop.xxx.jp」、
個人メールサーバのメールアドレスを「taro2@xxx.jp」、個人メールサーバの受信プロトコルを「POP」、
個人メールサーバの受信メールサーバのアカウントを「taro2」、個人メールサーバの受信メールサーバのパスワードを「passwd」、
個人メールサーバのSMTP認証を使用するかどうかを「使用する」、個人メールサーバのSMTP認証方法の指定を「認証情報を指定する」、
個人メールサーバのSMTP認証方法指定時のアカウントを「authaccount」、個人メールサーバのSMTP認証方法指定時のパスワードを「authpasswd」、
個人メールサーバのPOP3メールの保存先を「受信箱/pattern2」に変更
sabro,pattern2,send2,smtp.xxx.jp,,recv2,pop.xxx.jp,,taro2@xxx.jp,1,taro2,passwd,,,,,,,,1,1,authaccount,authpasswd,,受信箱/pattern2
例3:
ユーザアカウント「jiro」の個人メールサーバ「pattern3」を削除
jiro,pattern3
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