臨床薬学系

科目名 臨床薬学 IV 1単位  必修
学 年 4年 前期
責任者 矢後 和夫
担当者 矢後 和夫・厚田 幸一郎・平山 武司

教育目標
 医薬品による一連の薬物治療薬が理解できるようになるために、臨床現場で繁用される代表的な医薬品の作用機序や相互作用、投与方法などの基本的知識を修得し、医薬品を適正使用するための技能を身に付ける。

授業内容
 医薬品がどのような経緯で開発され、臨床現場に提供されるかを理解し、その薬物療法に関する注意点を解説する。さらに、疾患別に臨床で繁用される医薬品を臨床現場での実例と関連づけてわかりやすく解説する。

前 期
No 項   目 講  義  内  容
薬物治療学(総論) 薬物療法と処方
  〃 麻薬・向精神薬の取扱いと管理
薬物療法学(各論) 消化器疾患に対する薬物の選択と使用(1)
  〃         〃        (2)
  〃 精神・神経疾患に対する薬物の選択と使用
  〃 悪性新生物に対する薬物の選択と使用
  〃 疼痛管理に対する薬物療法
  〃 内分泌疾患に対する薬物の選択と使用(1)
  〃         〃         (2)
10   〃         〃         (3)
11   〃 腎疾患に対する薬物の選択と使用
12   〃 感染症に対する薬物の選択と使用
13   〃 アレルギー・免疫疾患に対する薬物の選択と使用

到達目標
1.医薬品の開発から臨床使用までの過程を説明できる。
2.各疾患別薬物療法における代表的な医薬品を挙げ、その薬理作用、作用機序及び臨床応用について説明できる。

評価基準
 出欠席および試験。