教育目標
　将来、薬剤師として処方薬ならびに一般薬（OTC）の適切な選択と使用に関わるために、代表的疾患に対する薬物治療学の基本的知識を身につけ、患者の訴えや症状の経過、臨床検査値等の総合的情報から患者の問題点を整理し、考察する方法を身につける。

授業内容
１．薬物治療学(1)　医療用医薬品（処方薬）による治療
２．薬物治療学(2)　一般用医薬品（OTC薬）による治療

到達目標
１．医療用医薬品で治療が行われる代表的疾患の病態生理、標準的薬物療法について説明できる。
２．代表的疾患に用いられる医療用医薬品の使用目的と使用上の注意について説明できる。
３．セルフメディケーションが行われる代表的疾患の主症状と選択されるOTCを列挙できる。
４．繁用されるOTCの特徴と使用上の注意について述べることができる。

評価基準
　授業への出席状況および学期末試験の成績により、総合評価する。