化学系 |
科目名 | 医薬品化学II | 1単位 必修 |
学 年 | 4年 前期 | |
責任者 | 梶 英輔 | |
担当者 | 梶 英輔・厚東 伸佶・長原 勝彦・倉澤 嘉久・田中 美加 |
教育目標
医薬品の研究・開発及びその有効性や安全性の保証のためには、分析化学、物理化学、有機化学などに基づく多くの方法論が用いられる。本講義では、薬局方に収載されている各種試験法についての原理、適用等を理解し、医薬品の品質評価に応用できる能力を身につける。
授業内容
下記の項目について、その原理、適用医薬品、最近のトピックスなどを講述する。また、薬剤師に必要な香粧品に関する基礎知識として、皮膚と外用製剤及びその品質評価について述べる。
No | 項 目 | 講 義 内 容 |
1 | 一般試験法 | 化学的方法を用いる一般試験法 |
2 | 純度・確認試験 | 無機化学的試験法 |
3 | 〃 | NMR、マススペクトル |
4 | 〃 | 有機化学的手法による創薬、構造活性 |
5 | 〃 | 〃 |
6 | 〃 | 〃 |
7 | 純度・確認安全性試験 | 定性反応 |
8 | 〃 | 有機医薬品の試験法 |
9 | 確認・純度試験 | 〃 |
10 | 〃 | 〃 |
11 | 香粧品の科学 | 香粧品の品質評価 |
12 | 〃 | 皮膚と外用製剤 |
到達目標
各試験法の内容を十分に把握すること。
評価基準
出席状況と試験。
(書 名) | (著者・編者) | (発行所) | |
参考書 | 第14改正日本薬局方解説書 | 廣川書店 |