臨床薬学系

科目名 薬剤学II 1単位  必修
学 年 2年 後期
責任者 広野 修一
担当者 広野 修一・松下 泰雄

教育目標
 薬剤師が適正に処方せんの調剤、服薬指導、基礎的製剤の調製と試験法、医薬品情報の提供などを行うための理論および基礎技術を習得する。

授業内容
 各種剤形(点眼、注射、軟膏、顆粒、錠剤など)の調製方法、試験法、および新製剤の基礎理論・技術などを説明する。

後 期
No. 項   目 講  義  内  容
眼科用溶液製剤 点眼剤、洗眼剤の種類、適用法
  〃 点眼剤の調製法、試験法
注 射 剤 種類、適用法、調製法
  〃 検査、試験法、混合方法
  〃 輸液、高カロリー輸液
軟 膏 剤 種類、適用法、基剤の特徴
  〃 調製法、試験法、調剤方法
軟膏関連製剤 貼付剤、パスタ剤、ローション剤、リニメント剤など
坐剤及び関連製剤 種類、適用法、調製法、調剤方法
10 顆 粒 剤 調製法、調剤方法、試験法
11 錠   剤 種類、適用法、調製法
12   〃 試験法、調剤方法
13 トローチ剤、カプセル剤 適用法、調製法、試験法
14 新製剤(剤形) 持続性製剤、経皮、眼内などの治療システム
15 評   価  

到達目標
 医薬品、製剤添加物など総合された製剤の基礎技術、調剤、品質管理、有効性などを理解させる。

評価基準
 出席、試験を合わせて評価。

(書  名) (著者・編者) (発行所)
教科書 IE 薬剤学(改訂第6版) 伊藤智夫 他編 南江堂
薬局方試験法(概要と演習) 梶 英輔 他 廣川書店
参考書 プリント使用