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医薬品安全性学・薬剤疫学

2004年度

No. 項目 講義内容
薬物による臓器別障害とその対策(1) 造血器・代謝(溶血性貧血、再生不良性貧血、巨赤芽球症、糖尿病性ケトアシドーシス、他)
薬物による臓器別障害とその対策(2) 呼吸器・循環器(間質性肺炎、肺線維症、心室性不整脈、他)
薬物による臓器別障害とその対策(3) 神経・骨格筋(横紋筋融解症、悪性症候群、錐体外路障害、遅発性ジスキネジア他)
薬物による臓器別障害とその対策(4) 皮膚・粘膜・感覚器(中毒性表皮剥脱症、Stevens-Johnson 症候群、味覚、聴覚障害、他)
特徴的な副作用症例の解析−1 抗生物質・化学療法剤に特徴的な副作用と対策(偽膜性大腸炎、ビタミンK欠乏症、ジスルフィラム様症状、アゾール系抗真菌剤による相互作用)
特徴的な副作用症例の解析−2 抗がん剤に特徴的な副作用と対策、細胞毒性を有する医薬品の取り扱い、2次性発癌
医薬品のリスクアセスメントとリスクマネージメント アセスメントに必要な知識(警告、禁忌、急な中断により起こる有害作用、過量投与と処置)、セルフメディケーションと安全性(市販薬、生活改善薬、健康食品による健康被害)
医薬品の安全性の原点(薬害) SMONとキノホルム、サリドマイドによる薬害と新しい有用性、薬害が拡大した要因、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構法
薬剤疫学の基礎 定義、有害事象と副作用、医薬品の安全性研究、EBM
10 薬剤疫学調査に有用なデータベースとその利用 処方 - イベントモニタリング (PEM)、サスカチュアンデータベース等の解説、薬剤疫学研究の実際
11 救急体制と初期治療 定義、有害事象と副作用、医薬品の安全性評価、EBM
12 中毒の初期治療と解毒薬 処方−イベントモニタリング(PME)、サスカチュアンデータベース等の解説、薬剤疫学研究の実際