スタッフ紹介
田中 晴雄（たなか はるお）
1962.3：東北大学農学部農芸化学科卒業
1962.4：協和発酵工業（株）入社 東京研究所勤務
1975.3：農学博士（東北大学）
1977.3：協和発酵工業（株）退社
1977.4：北里大学薬学部助教授就任（微生物薬品製造学教室）
1983.4：千葉大学大学院薬学研究科非常勤講師（衛生薬学III 〜1984.3）
1984.11：北里大学薬学部教授就任（微生物薬品製造学教室）現在に至る
1987.4：北里研究所客員部長（〜2001.3）
1988：Kitasato Microbial Chemistry Medal 受賞
1990.4：北里研究所生物機能研究所副所長（〜1996.9）
1992.7：北里大学薬学部運営委員（兼務・学生担当 〜1996.12）
1997.1：北里大学薬学部運営委員（兼務・教育・研究担当 〜2002.6）
1997.4：千葉大学大学院薬学研究科非常勤講師（構造活性化学 〜1998.3）
2000.7：北里大学一般教育長 現在に至る
主な研究テーマ
微生物の代謝産物の中から医薬品素材を探索して単離した後、構造・生物活性・作用機作等に関する研究を行っています。新しい生物活性物質の探索のために、新しい微生物の分離と新しいターゲットに対する探索系の確立を常に心がけて研究を進めています。現在、抗 HIV 薬の開発に重点を置いており、特に北里研究所・大村所長との共同研究で発見した抗 HIV 蛋白質 actinohivin は患者分離株に対しても広く抗 HIV 活性を示すので、作用機構の解明と活性発現必須部位の決定と共に、感染予防薬としての開発を目指して研究を進めています。
教育・研究の抱負
所属学会
日本抗生物質学術協議会（Trustee）、日本放線菌学会（Editorial Boad）、日本薬学会、日本農芸化学会、日本生化学会、日本細菌学会、American Society for Microbiology、Society for Industrial Microbiology
主な業績（全ての業績はこちら）
［学術論文 - 学会誌］
［学術論文 - その他］
［著書］
［学会発表 - 特別講演］