ハーバード大学での講義を大学院生が聴講可能。
臨床試験における医薬品の評価に必須の臨床統計(生物統計)学分野。欧米に比べ、遅れているといわれる日本の同分野の教育・研究のため、99年、大学院薬学研究科に臨床統計学履修コースが開設されました。2000年1月にはハーバード大学(Harvard School of Public Health)との学術交流がスタート。臨床統計学履修コースの教育の一環として、ハーバード大学公衆衛生学部生物統計学科(Department of Biostatistics)の教員が北里大学で講義を行うほか、ハーバード大学での講義を大学院生が聴講可能なカリキュラムを準備しています。今後は日本で北里・ハーバード合同シンポジウムを行うなど、さらに活発に学術交流を深める予定です。