臨床薬学の最先端に触れる海外研修も
北里大学薬学部ではケンタッキー大学薬学部と1989年に国際学術交流協定を締結。1993年には両大学の合同シンポジウムを日本で開催するなど、アメリカの臨床薬学を日本に紹介すると同時に、薬学部や大学院薬学研究科の教育に取り入れてきました。またケンタッキー大学薬学部での短期研修に参加する大学院生のために、98年からは同大学の教員が来日して、白金キャンパスで事前教育を実施。実際の症例を用い、英語による専門教育を行っています。この事前教育は学内外に公開され、学部生も参加できるため、アメリカの臨床薬学教育を直接受講できる貴重な機会となっています。